こんにちは、ヤシロです。
昨日投稿するつもりが、予定外のスケジュールでできず一日遅れとなりました。
カムヰヤッセンのバラシも無事に終わり、昨日からはもう通常のシアターグリーンになっています。
劇場にたくさん置いてあった青チラシ、そしてポスターも全て片付けられました。
現在は書類の残務処理中です。
前回のエントリーで、まとめを・・・と書きましたが、
まとめというか、今回のVol.3を会議の段から追いかけてきた私なりの感想です。
団体ごとの講評などではなく、私が思ったことをちょこっと書きます。
私は芸術祭のスタッフですが、この芸術祭のスタッフ=私 ではありません。
ですのでこれはスタッフ側からの総意などではなく、あくまでも私個人の感想です。
さて。
今回のVol.3には全部で12の団体が参加しました。
東京の団体が10団体。
大阪の夕陽丘学生演劇祭からの参加団体が1団体。
名古屋のチャレンジフェスティバルからの参加団体が1団体。
今回、全作品を観ていて改めて思ったのは、若い劇団は未成熟であるということでした。
まだ成熟しきっていない。
作る作品の質にムラがあったり、役者が脚本に追いつけていなかったり、技術的な部分がかみ合っていなかったり。
だけど、未成熟ということはまだ先があるということでもあります。
はたしてこれから熟していけるのかどうか、という未知の未来があります。
今現在はまだ完成されてなくても秘めているポテンシャルがあるんじゃないの?
そういう伸びしろの部分を彼らの後ろに見ていました。
実は、昨年までは私は作品の「完成度」を重視していました。
若い才能の競い合いの中でも、明確にこの目に見えたもの=各団体の力であると判断する部分が大きかった。
もちろんそれがこれからまだまだ伸びるだろうなぁという予感はあっても。
だけど今年は前回までの姿、そして今後の姿を意識させる団体が多かったです。
旗揚げしてまだ間もない団体が多かったからでしょうか。
一歩前進した子たち、一歩後退した子たち。
まだ熟しきれないなかで、一所懸命に自分達なりの表現を形にしようとする想いが見えました。
だから私はこの芸術祭の期間中、作品と観るのと同じくらい、皆がこれからどのように大きくなっていくのだろうということを想像していました。
そしてその未知な部分に大きく心が刺激されたのでした。
というのは関係者の視点でしかないですね。
お客さんにとっては、「面白かった」または「つまらなかった」のどちらかしかないでしょう。
そしてお金を支払ってお芝居を観る以上、その判断を下すことは正しいです。
でも、若い劇団は1度見ただけではわからない部分があります。
もしかしたら1年後にはモンスターになっているかもしれません。。
そういう意味で、また彼らの名前をどこかで見たら、気にかけていただければ幸いです。
余談になりますが、今回の交流ワークショップの中で、とある人がした「これからも演劇をやりたいと思っている人〜」という質問に対して参加者のほとんどが手を上げていました。
私はそれを見て胸が熱くなったのをよく覚えています。
正直、皆もっと対して冷めていると思っていたのです。
学生生活も3年を過ぎると就活などで現実的になってくるものですから。
でも本当に冷めていたのはそういうもんだと思い込んでいる私の方だったのでしょうね。
気持ちだけではどうにもならないけれど、気持ちがなくてはどうにかしていくこともでないから、
だからその時の皆の反応がなんだかとてもじんわりきたのでした。
明日は賞の発表と反省会です。
このブログの方では明後日以降に発表させていただきます。
では。