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千坐千草
人間博物館
多摩美術大学

【作品紹介】
女は凝とみつめていた。彼らの指さす方を。
その行為は必死であり、過酷であり、拷問とも呼べる代物であった。
黒い瞳には涙が溜まり、今にも暴発してしまいそうであった。
崩れる一秒前、やっと言葉が降ってきた。
彼女は安心して、眠りについた。

【脚本・演出】
海老原百華

【出演】
田原夕央
松永春樹


【公演日程】
8月14日(火)14:00~/18:00~
8月20日(月)19:00~
8月21日(火)14:00~/18:00~

【団体紹介】
海老原百華によるユニット。
多摩美を中心とした学生を招いて音楽、衣装、映像等を作り、作品を上演。
過去作品では既存の戯曲、詩、文学をモチーフとしたテキストを作製。
〈演劇〉に対しての疑いを持ち、実験を試みた演出・構成をしている。

【過去公演履歴】