SPECIAL

演出インタビュー

シアターグリーン学生芸術祭Vol.10参加団体をより詳しく知って頂く為に、参加各団体の演出家さんへのインタビューを行いました!
集団の事から、演劇以外のおススメまで、幅広くお答えいただきました!!

"今回の公演が劇団としても旗揚げ公演となるので、
晴れ舞台に向けて気合い入れて挑もうと思います。"


怪奇月蝕キヲテラエ
 作・演出: 三浦仁
怪奇月蝕キヲテラエ とは?
専修大学演劇研究会『劇団畝傍座』引退を機に,主宰・三浦仁が2016年2月22日に旗揚げした劇団。
『人生を賭けた厨二病的バクチライブ演劇』を当面のコンセプトに『KawaiiとRock』で色々なモノへ喧嘩を売るエンタメを目指す。
 参加作品:「進化する豚」
■団体について教えてください。いったいどんな団体なのでしょうか?
皆様初めまして、怪奇月蝕キヲテラエ主宰の三浦仁と申します。
昨年度まで専修大学の演劇サークル『劇団畝傍座(げきだんうねびざ)』に所属しておりまして、その引退後に旗揚げたばかりの団体です。
劇団員は主宰を含め、現在3人です。
エンタメが大好きでエンタメがやりたくてエンタメをやっているつもりですが、作品を観ていただいた方には「これはエンタメじゃない」と言われがちです。


■劇団をつくったきっかけというのは何ですか?
僕らより歳上の、所謂若手注目劇団と呼ばれている小劇場の諸先輩方の『私たちはもっとおもしろいことをやって、もっと凄いところに行くんだ!』というエネルギーを浴びすぎたことが大きいです。


■団体名の由来は?
敬愛する『めだかボックス』というマンガに『キヲテラエ』という強烈なバンドが出てくるのですが、そこから拝借致しました。
そこに、インパクトがあって響きが良くて作風を表せて廚二病感の溢れる四字熟語を強引にねじ込んだのが『怪奇月蝕キヲテラエ』です。
よく「怪奇月食キヲテラエ」と間違われます。


■ここがうちの劇団のいいところ!悪いところ!というのを教えて下さい。
団体を旗揚げしてからまだ一度も公演を行っていないのと、メンバーも経験不足が目立つので劇団として未知数なのが悪いところかと。
主宰である僕の下らないアイデアに「それヤバイ!面白い!やりましょう!!」とすぐ実現に向けて動いてくれるメンバーが二人もいることが良いところだと思います。


■大学の演劇活動環境について劇団の数や、普段の稽古や公演の場所など教えて下さい。
大学の演劇サークルは前述の『劇団畝傍座』のみです。長編のコジョさんと僕らもそこの出身です。
大学では公演が出来る設備が無いので、野外テントを建てたり文化祭など特別な時期に無理矢理鉄パイプで教室の中に小屋を作ります。






■今回このようなフェスティバルに参加になるわけですが、今まで学外の劇団などとの付き合いはありましたか?
劇団員が個々人で色々な団体さんに客演したりスタッフで入ったりしてます。
SAF10の顔触れにも、知った顔が多いのでどことなく居心地が良いです。


■演出家さん自身についてお伺いします。演劇をやりたいと思ったり、自分で創り始めたのはいつからですか?そのきっかけは何ですか?
始めたのは大学に入ってから。 でも、小学生の時から演劇集団キャラメルボックスさんの作品をスカパー!で見てて、ずっと演劇がやりたくて、サークルで演劇やって、二年生のときに新人公演の作演出を担当して、そのまま今に至ります。


■今の自分にとって演劇はどのような存在ですか?
今の自分がやりたいことを実現出来るツール


■演劇以外に好きなものがあったら教えてください。
今は、卒論書くのが好きです。商学部マーケティング学科というところに在学しているのですが、モノやサービスが売れる仕組みとか、宣伝効果とかリスクマネジメントとか、いろんなパーツを元にオリジナルの研究をするって作業が楽しいです。
モノでいうと、ぬいぐるみが好きです。公演の打ち上げとかでサプライズプレゼントを貰う機会が稀にあるのですが、ぬいぐるみか肌触りの良いクッションを必ず貰います。


■演劇・映像などジャンルに関係なく、多くの人に観て欲しい!というお勧めの作品があれば教えてください。
『KING OF PRISM by PrettyRhythm』
大和アレクサンダーとタイガ、どちらを推しにするか迷っています。





■芸術祭の話に戻ります。「学生演劇」というくくりについて何か思うところはありますか?
『学内施設なら劇場費が安い(あるいは無料)』
『人件費が比較的安く済む(あるいは無料)』
『学生特有のサービスが受けられる(某チケット予約フォームが無料など)』
『大学のブランド力を使える』
など、運営する上で通常のアマチュア劇団さんより恵まれた条件で公演を行えることは確かです。
それが有利になるか不利になるかは団体さん次第だとは思いますが、どのみち、アピールする上で利用できるくくりであるとは思います。


■シアターグリーン学生芸術祭についてどう思っていますか?良いところ、悪いところ、期待するところ、気になるところ・・・忌憚のないご意見をお聞きします。
十周年ということもあり、お客様の期待が高まっているのを感じます。
参加団体もSAFをピークにそれぞれ仕上げている感じがあり、とても楽しみです。
今回の公演が劇団としても旗揚げ公演となるので、晴れ舞台に向けて気合い入れて挑もうと思います。


■今回の作品についてネタバレにならない程度に教えてください。一体どんな作品になるのでしょう?
『進化する豚』
当劇団の旗揚げ公演にあたります。出演者は劇団員のみ。最大目標は最優秀賞です。
作品と呼べるほど高尚なものにはならない予感はしていますが、観てくださった方に『これは一体何だったんだろう?』って思って頂けたら作り手としては最高です。
確実に言えるのは、劇団員の藤真廉(劇団紹介写真で壁ドンしている方)が少年装をするということだけです。
少年装って分かりますか?女の子がシックでクラシックなカッコイイ服を着るやつです。ググったら素敵な画像がいっぱいでした。目の保養です。
あいつ(藤真)本当にイケメンなんですよ。女の子なのに。あの写真のイケメンが少年装するんですね。それがやりたくて脚本書きました。ヴィジュアル系の衣装も捨てがたいので迷ったんですが、最終的に僕が着せたいものと本人の趣味を優先しました。需要さえあれば撮影会とか企画したいです。今から楽しみです。
僕と木山(壁ドンされてる方)はスーツです。



■ありがとうございました!
ありがとうございました。
怪奇月蝕キヲテラエが公演をする短編Bの日程は8/16・22・23です!
が!8/19~21に怪奇月蝕キヲテラエ初の長編本公演『魔女見習いは25歳を前に、美魔女になることを選んだ』を早稲田小劇場どらま館にて上演致しますので、そちらも是非に。
そちらでもSAF割使えます!
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