SPECIAL

演出インタビュー

シアターグリーン学生芸術祭Vol.9参加団体をより詳しく知って頂く為に、参加各団体の演出家さんへのインタビューを行いました!
集団の事から、演劇以外のおススメまで、幅広くお答えいただきました!!



GOOD BYE COMPANY
 作・演出: 浅賀さくら
GOOD BYE COMPANY とは?
2014年、明治大学文学部演劇学専攻より、浅賀さくら、田村菜津子を中心に結成。年齢や性別などの垣根を越え、観る人誰にでも伝わる、全力でまっすぐな作品作りをモットーに活動。
 参加作品:「告白」
■団体について教えてください。いったいどんな団体なのでしょうか?
初めまして。GOOD BYE COMPANY(略称:ぐっぱにー)は、浅賀さくらと田村菜津子を主宰とする劇団です。今回は脚演を浅賀が務めるので、インタビューには、浅賀がお答えいたします。ぐっぱにーは、わかりやすく伝わりやすい、素直でストレートな作品づくりを心がけている劇団です。「辛いことはあるけど、明日からも頑張ろう」と思ってもらえるような、そんな作品を作っていきたいですね。


■劇団をつくったきっかけというのは何ですか?
きっかけ、といえるほどのものはありません。
「いい作品を本気で作りたい」、その想いが主宰同士のなかで合致し、やろう!と腰をあげました。


■団体名の由来は?
そうですね…。いろんな意味が込められていますが…う~ん、恥ずかしいのでここでは秘密です。(笑)


■ここがうちの劇団のいいところ!悪いところ!というのを教えて下さい。
いいところは、演劇をやっていない方にも、楽しんでいただけるところですね。演劇をやったことのない、観たことのない人にもきちんと伝わるように作っています。
悪いところは、そうですね、役者の力量が作品の全てになってしまうところでしょうか。(笑)役者に負担の多い現場だと思います。(笑)


■大学の演劇活動環境について劇団の数や、普段の稽古や公演の場所など教えて下さい。
普段の稽古や公演は、大学のキャンパス内にある教室を借りて行っています。演劇の環境は整ってはいますが、某W大学に比べるとやはり劣りますね。(笑)
劇団の数は把握していないので、わからないです。すみません。ただ、公認サークルとして存在している劇団は、5団体くらいでしょうか。






■今回このようなフェスティバルに参加になるわけですが、今まで学外の劇団などとの付き合いはありましたか?
ありませんね。細々とやっておりましたので。(笑)
他団体さんの芝居を観に行くことはしばしばありますが、交流するのは初めてです。楽しみなような、不安なような、不思議な感覚です。


■演出家さん自身についてお伺いします。演劇をやりたいと思ったり、自分で創り始めたのはいつからですか?そのきっかけは何ですか?
演劇に出会ったのは中学2年生の時ですね。当時の私はテニス部で、クラスの担任の先生から「演劇部の音響が足りてなくて、さくらちゃんやってくれないかしら?」と頼まれ、助っ人で演劇部に携わったことが始まりでした。そこからまんまと演劇にはまり、のめり込み、今に至るわけです(笑)
演出を初めて務めたのは、大学2年の冬です。今回、シアターグリーンに応募した「さよならの花束を」が、私の処女作ですね。脚演をやろうと思ったのは、田村と芝居がやりたかったということと、私のなかで、書いて消化したかったんだと思います。


■今の自分にとって演劇はどのような存在ですか?
難しい質問ですね。一概に、コレ!とは言えませんが…強いて言うなら、「人生を豊かにしてくれるもの」でしょうか。私にとって演劇が、生き甲斐になっていた時期もありましたが、今は演劇のために生きているというよりも、演劇が私の人生を豊かにしてくれ、深めてくれ、彩ってくれることに感謝しています。


■演劇以外に好きなものがあったら教えてください。
美味しいものを、大切な人たちと食べにいくこと、ですね。(笑)
美味しいものを食べると自然と笑顔になりますし、大切な人たちとなら尚更会話も弾みます!
最近は、少しだけお酒もたしなめるようになったので、楽しみ方が少し大人になった…かもしれません。(笑)


■演劇・映像などジャンルに関係なく、多くの人に観て欲しい!というお勧めの作品があれば教えてください。
わかりました!では、私は映画が大好きなので女優が最高な映画作品を紹介します。
『レオン』ナタリー・ポートマン
『ヒミズ』二階堂ふみ
『はじまりのうた』キーラナイトレイ
『八日目の蝉』永作博美、井上真央
『害虫』宮崎あおい

どの女優たちも最高です。






■芸術祭の話に戻ります。「学生演劇」というくくりについて何か思うところはありますか?
私は、あまり、「学生演劇」という意識をもって作品づくりをしたことがないので、よくわかりません。
「学生演劇」だろうが、プロの演劇だろうが、目指すところは、「いい作品をつくる」ということなんじゃないでしょうか。


■シアターグリーン学生芸術祭についてどう思っていますか?良いところ、悪いところ、期待するところ、気になるところ・・・忌憚のないご意見をお聞きします。
まだ全然先行きが不透明なのでわからないですね。
ただ、シアターグリーンに出場することで、特にぐっぱにーは、短編で他団体さんとタッグを組むので、今までの客層とは違う方々が来てくださるので、私達の作品がどこまで通用するのか、というのはすごく気になりますね。


■今回の作品についてネタバレにならない程度に教えてください。一体どんな作品になるのでしょう?
ネタバレにならない程度ですね、わかりました。(笑)

あらすじはこちらです!

少女も淑女も遊女も悪女も聖女も、女の業は全部背負ってやる。

さぁ、裁判しよう。
あの日、あたしが飛び降りた、その理由を。

…意外と恥ずかしいものですね。(笑)
ということで、今回は、私なりの『女』を描きたいと思っています。


■ありがとうございました!
こちらこそ、ありがとうございます。少しでもぐっぱにーに興味をもって頂けたら幸いです。
シアターグリーンでも誠意をもって作品をつくりたいと思っています。よろしくお願いいたします!